日々の中で心の琴線に触れたものをちょっぴり紹介できたらいいな。あせらず、のんびり、そして…ほどほどに。
FUJIFILM X-Pro1
f:3.2 1/125 ISO250 ±0EV
14mmUltrawide(21mm/35mm換算)
撮影地:三重県桑名市寿町2丁目
三岐鉄道北勢線 西桑名駅
この鉄道に1本だけ走るこの電車は
昔の三重交通時代の塗装をまとった
もの。偶然乗れたらいいな。
SIGMA DP2merrill
f:5.6 1/200 ISO200 −0.7EV
30mm(45mm/35mm換算)
ク202他
三岐鉄道北勢線の食パン型電車に混じっ
て1編成だけレトロな流線型電車があり
ます。昭和34年、当時の三重交通が特殊
狭軌時代の湯の山線に観光電車として華
々しく登場させた三車体連接の電車です。
拙宅から関西線経由で名古屋に行くと、
桑名駅到着前にシックな2トーンカラー
のこの電車が発車するのが常、いつか乗
りたい撮りたいと思っていた電車です。
f:2.8 1/30 ISO100 −1.0EV
撮影地:三重県桑名市額田字中縄
三岐鉄道北勢線 在良駅
ク171
近鉄時代に近畿車両で他の近鉄電車と
同仕様で作られたモ270、ク170
のコクピット。水色の化粧ボードは近
鉄仕様の名残。
f:2.8 1/25 ISO200 −1.7EV
サ201−サ101
電車の車体と車体を連結器ではなく
台車でつなぐ連接方式は戦前の京阪
電鉄で鉄道線と軌道線を直通する車
輌に用いられたのが国内最初です。
メンテナンスの難しさから今は取り
外された垂直方式のカルダンドライ
ブと併せて、観光電車に連接方式を
採用した昭和30年代の三重交通。進
取の意気込みを感じます。