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2018.11.06 Tuesday

比叡山空中ケーブル 冬迫る

冬迫る.JPG

 

SIGMA dp0Quattro

f:4 1/200 ISO400 −0.7EV

14mmUltrawide(21mm/35mm換算)

撮影地:京都府京都市左京区八瀬秋元町

旧京都電燈比叡山空中ケーブル

高祖谷駅跡

 

待合室の先にはイタリヤから輸入された

鋼鐵骨組、軽合金アルモデュル製の搬器

が6分乃至12分間隔でホームに発着して

いた(出典:京都電燈株式会社五十年史)。

開業は昭和3(1928)年10月、社史には

本邦最初の架空索道の文字が躍っている。

空中ケーブルが最初の長い冬季に入ったの

は僅か2か月先のことである。

 

2018.11.06 Tuesday

高祖谷駅待合室

待合室内部.JPG

 

SIGMA dp0Quattro

f:4 1/100 ISO400 −0.3EV

14mmUltrawide(21mm/35mm換算)

撮影地:京都府京都市左京区八瀬秋元町

旧京都電燈比叡山空中ケーブル

高祖谷駅跡

 

開業の昭和3年以来16年、延暦寺参詣の

善男善女の歓声で満ち溢れていたであろ

う高祖谷駅の待合室も今は僅かに南壁を

留めるのみ。そこには駅務室の出札窓口

と伝わる穴がぽっかりと口を開けていた。

 

2018.11.06 Tuesday

威容十分

威容十分.JPG

 

Canon PowerShot G1X

f:6.3 1/50 ISO800 −1.0EV

15mmZoom(28mm/35mm換算)

撮影地:京都府京都市左京区八瀬秋元町

旧京都電燈比叡山空中ケーブル

高祖谷駅跡

 

かつては延暦寺駅同様、下部RC

造、上部鉄骨造?のハイカラな駅

舎と思われる高祖谷駅。特徴ある

上部構造物は金属回収のためか、

比叡の過酷な環境のためか既にな

く、RCのみが剥落と崩壊を繰り返

す現況を留めている。

 

2018.11.06 Tuesday

ゲレンデ直下に

変わり果てた現況.JPG

 

Canon PowerShot G1X

f:5 1/60 ISO640 −1.7EV

15mmZoom(28mm/35mm換算)

撮影地:京都府京都市左京区八瀬秋元町

旧京都電燈比叡山空中ケーブル

高祖谷駅跡

 

始まりはスマホの電子地図でした。

比叡の山肌をあてどもなくスクロー

ルしていた時、山中の構造物表示に

気がついたのです。すぐに思い至っ

たのが昔伯父に聞いていた昔のロー

プウェイ。インターネットでは、四

明嶽(現ケーブル比叡)駅から先人

未踏の山道を辿るコースや八瀬から

松尾坂を上がるルートが紹介されて

いますが、旧比叡山人工スキー場跡

から北に延びる尾根上に位置するた

め、スキー場跡からまっすぐに尾根

を下ることとしました。結果はドン

ピシャリ。かつては連絡通路であっ

たであろう斜面のすぐ下に鉄筋造の

駅舎を発見することができました。

 

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