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2019.12.31 Tuesday

京を目指して

京を目指して

 

SONY DSC-RX0

ZWISS Tessar T*

f:4 1/800 ISO125 −1.3EV

8mm(24mm/35mm換算)

撮影地:滋賀県大津市中央1丁目

京阪電気鉄道京津線

上栄町−浜大津間

800系(2代目)

 

一般色(シティ・コミューター

塗装)に塗り替えられた編成。

 

2019.12.31 Tuesday

らしからぬ装い

らしからぬ装い

 

SONY DSC-RX0

ZWISS Tessar T*

f:4 1/50 ISO200 −1.3EV

8mm(24mm/35mm換算)

撮影地:滋賀県大津市

浜大津1丁目

京阪電気鉄道浜大津駅

800系(2代目)

 

古の「逢坂山のクイーン」が

50系電車なら現代のそれは2

代目となる800系。若葉青葉

色転じてシティ・コミュータ

ー塗装の京阪電車にあって、

パステルブルーと灰白色に、

伝統古色の黄(苅安)帯を配

した独自色を纏って京都と琵

琶湖を結んでいる。しかし、

このカラーが見られるのもあ

とわずか、新年度中には他の

京阪車両と同じ色に着替える

こととなっている。

 

2019.12.31 Tuesday

小さな流電

小さな流電

 

SONY DSC-RX0

ZWISS Tessar T*

f:4 1/160 ISO125 −1.3EV

8mm(24mm/35mm換算)

撮影地:滋賀県大津市

浜大津1丁目

京阪電気鉄道浜大津駅

600形(3代目)

 

2019.12.30 Monday

展示施設と水庭上部

展示施設本体と水庭

 

SONY DSC-RX0

ZWISS Tessar T*

f:4 1/250 ISO125 −0.3EV

8mm(24mm/35mm換算)

撮影地:大阪府大阪狭山市

池尻中2丁目

大阪府立狭山池博物館

水庭上部(3F)

 

2019.12.30 Monday

堤体を収めるために

堤体を収めるために

 

SONY DSC-RX0

ZWISS Tessar T*

f:4 1/50 ISO400 −1.3EV

8mm(24mm/35mm換算)

撮影地:大阪府大阪狭山市

池尻中2丁目

大阪府立狭山池博物館

 

2019.12.30 Monday

樋の内部

東樋内部

 

SONY DSC-RX0

ZWISS Tessar T*

f:4 1/50 ISO2000 −1.3EV

8mm(24mm/35mm換算)

撮影地:大阪府大阪狭山市

池尻中2丁目

大阪府立狭山池博物館

 

最近の流行なのか、狭山池博

物館でも特別展示資料以外の

撮影が認められている。こう

やって保存展示されているも

のが少しでも多くの来客(研

究者は勿論のこと)に追記録

され、未来に残されてゆけば

と、社寺など個人所有の宝物

を見る度に思ってしまう。20

19年の災厄のように焼けてし

まえば何も残らないのだから

、欧米の美術館のように重要

なものは近接検知装置、防犯

システムでカバーし、日本の

ように硝子で仕切るのではな

く、オープンな展示で撮影が

許される理想の形がそろそろ

実現されてもいいのではない

かと思った2019年であった。

 

2019.12.29 Sunday

狭山池 現代の取水塔

狭山池 現代の取水塔

 

SONY DSC-RX0

ZWISS Tessar T*

f:4 1/2500 ISO125 −1.3EV

8mm(24mm/35mm換算)

撮影地:大阪府大阪狭山市

大字岩室

狭山池

 

字名の岩室とは、狭山池が築

造された広い谷地形の中にか

つて多くの後期群集墳(古墳)

が造られ、悉く盗掘によって

開口した居たのではないだろ

うかと推測してしまう。石室

材とともに無用の長物化した

権威の象徴である石棺材は、

堤体を刳り貫いた樋材に転用

されたのであろう。

 

2019.12.29 Sunday

樋に使われた石棺材

樋に使われた石棺材

 

SONY DSC-RX0

ZWISS Tessar T*

f:4 1/250 ISO125 ー0.3EV

8mm(24mm/35mm換算)

撮影地:大阪府大阪狭山市

池尻中2丁目

大阪府立狭山池博物館

 

樋に使うため小口面をぶち

抜かれた家形石棺の身が並

ぶ。山形の蓋部分は、用を

なさない装飾的な縄掛突起

を削り落とされて、ただの

石材として第二の「人生」

を歩まされた。中には蓋裏

の凹みに碑文が彫り込まれ

た物もあった。

 

2019.12.29 Sunday

淋しい屋外に

淋しい屋外に

 

SONY DSC-RX0

ZWISS Tessar T*

f:4 1/400 ISO125 −0.3EV

8mm(24mm/35mm換算)

撮影地:大阪府大阪狭山市

池尻中2丁目

大阪府立狭山池博物館

 

かつて狭山池の堰堤下に「

保存」され、囲いの中に並ん

でいた古墳時代の石棺材(樋

に利用するため、石材として

再加工されている。ご遺体や

副葬品などは歴史の裏闇に消

えた)は数十メートル移動し

ただけで、そのまま屋外に残

されている。館内にあるもの

はレプリカ。

 

 

2019.12.28 Saturday

狭山池博物館 水庭

狭山池博物館 水庭

 

SONY DSC-RX0

ZWISS Tessar T*

f:4 1/160 ISO125 −1.3EV

8mm(24mm/35mm換算)

撮影地:大阪府大阪狭山市

池尻中2丁目

大阪府立狭山池博物館

 

日本最古のため池といわれる

狭山池に関わった土木技術と

考古学の融合博物館として狭

山池畔に建てられた大阪府立

狭山池博物館。設計は府立近

つ飛鳥博物館などの設計で知

られる安藤忠雄氏。ポストモ

ダンの旗手による斬新な建築

は見るものにとって、何らか

の意味があるんだろうけれど

博物館にそこまでするのか?

と思わせるに値するオブジェ

感満載の建築である。顔とな

る中庭「水庭」を眺めつつ、

エレベータで1階に降り、廊

下と階段で受け付けのある2

階に上がる構造はバリアフリ

ーに逆行できる?最後の時代

の「遺構」。窓のない無機質

な直方体の箱のような展示施

設は、地層断面の観察をしな

がら堤体の切り身を回りこみ

過去の時代に遡る手法で、巨

大な堤体遺構を保存する立体

的展示のための「装置」。で

は館内に建造物の嫌がる水を

貯える広い水庭の存在、防水

や経年劣化による雨漏り対策

は?千年を越える遺構に対し

、現代建築の挑戦を感じさせ

られる不思議な箱物である。

 

2019.12.28 Saturday

狭山池博物館 旧取水塔

狭山池博物館 旧取水塔

 

SONY DSC-RX0

ZWISS Tessar T*

f:4 1/50 ISO320 −1.3EV

8mm(24mm/35mm換算)

撮影地:大阪府大阪狭山市

池尻中2丁目

大阪府立狭山池博物館

 

縦長の巨大な直方体の建物が

聳える「理由」のひとつにこ

の昭和の取水塔と樋遺構の一

体的な保存があった。老朽化

により施設と堤体の改修が行

われた昭和末期、そのままで

は解体撤去されたであろうこ

の取水塔も遺構と併せて、博

物館に移設され、なおかつ屋

内で展示物としての役割を果

たしている。

 

2019.12.28 Saturday

狭山池博物館 雨滴る

狭山池博物館 雨滴る

 

SONY DSC-RX0

ZWISS Tessar T*

f:4 1/80 ISO125 −1.3EV

8mm(24mm/35mm換算)

撮影地:大阪府大阪狭山市

池尻中2丁目

大阪府立狭山池博物館

 

2019.12.27 Friday

狭山池を望む

狭山池望む

 

SONY DSC-RX0

ZWISS Tessar T*

f:4 1/800 ISO125 −0.3EV

8mm(24mm/35mm換算)

撮影地:大阪府大阪狭山市

大字岩室

 

考古学的調査によって、行基が

作ったのではなく、遡ること1

世紀余り前の7世紀初めの築造

が明らかとなっている。地層断

面の精査により行基が行った補

修規模は2000㎥程度とみられ、

当初の小規模な堤体上に盛り土

を施す程度であったようだ。行

基の施工の約30年後、狭山池の

堤は大規模な破堤が生じ、新た

に8300人規模の動員を得て、大

規模な肉付け改修がなされてい

る。そしてそれ以後も多くの土

木技術者たちによって、堤は改

修され巨大化し現在につながっ

ている。その過程は堰堤下の大

阪府立狭山池博物館で、無料で

目の当たりにすることができる

。財布の紐の固い、関西人に

とってありがたい施設である。

 

 

2019.12.26 Thursday

或るお宅にて

或るお宅にて

 

SONY DSC-RX0

ZWISS Tessar T*

f:4 1/320 ISO125 −0.7EV

8mm(24mm/35mm換算)

撮影地:大阪府大阪狭山市

狭山3丁目

 

昔を忍ばせる狭山の家並み。それ

も年月の間に歯抜けとなり、更地

が洋菓子のような新しい建売に代

わるのは時の必定。集落のかかり

に街道をはさんで屋敷と倉庫が建

つ旧家は、とあるジャンルの学問

を今日の隆盛に導いた大学者が生

まれ育ちお迎えを頂いたお家。も

っとも亡くなったのは畳の上では

なく病院でしたが。ある種の学徒

間では来阪の折、この地を訪問す

るのが巡礼行脚のひとつとか?関

西に居る者からすれば、はぁ〜、

てなものですが。その家に近付くと・・・

 

2019.12.26 Thursday

何の草?

何の草?

 

SONY DSC-RX0

ZWISS Tessar T*

f:4 1/640 ISO125 −0.7EV

8mm(24mm/35mm換算)

撮影地:大阪府大阪狭山市

狭山3丁目

 

近付いてみると旧家の門前に箱

が置かれ、何やら背ぇの高い草

が門囲いに結び付けられて立っ

ています。何のおまじないかな

と思い、足音を忍ばせて近寄っ

てみると・・・

 

2019.12.26 Thursday

一本頂戴する

一本頂戴

 

SONY DSC-RX0

ZWISS Tessar T*

f:4 1/1600 ISO125 −0.7EV

8mm(24mm/35mm換算)

撮影地:大阪府大阪狭山市

狭山3丁目

 

箱に入って、門前に置かれていた

のはサトウキビ。思わずざわわー

ざわわーと口ずさむ小生。世代を

感じますねー。荷物になるので小

さめの50cm程の1本をありがた

く頂戴しました。地植えにすると

根付くと書いてありますが、ミニ

開発時代の拙宅、広いサトウキビ

畑になるお庭はありません。持っ

て帰って齧らせていただくこと

(ほんのりやさしい甘さでした)

としました。

 

2019.12.25 Wednesday

狭山池への道

狭山池への道

 

SONY DSC-RX0

ZWISS Tessar T*

f:4 1/400 ISO125 −0.7EV

8mm(24mm/35mm換算)

撮影地:大阪府大阪狭山市

狭山3丁目

 

その昔、狭山遊園前と名乗っていた

南海高野線の大阪狭山市駅で電車を

降り、踏切を渡って北西に伸びる一

本道を歩きました。泣き出すような

鼠色の空の下、目指すは人生2度目

約30年ぶりとなる狭山池の畔です。

国道を渡り、曲がりくねった「後北

条氏の城下町」の入口(江戸時代、

この地には北条早雲の末裔が領主と

して陣屋を構えていました)で時間

が止まったような感覚にとらわれま

した。昔そのままの景色に。

 

2019.12.24 Tuesday

終点間近い

終着間近い

 

SIGMA  DP2Merrill

f:7.1 1/400 ISO100 −0.7EV

30mm(45mm/35mm換算)

撮影地:京都府京田辺市田辺外島地内

近鉄京都線 富野荘−新田辺間

木津川橋梁

3200系電車

普通 新田辺行き

 

2019.12.24 Tuesday

木津川上のすれ違い

木津川上のすれ違い

 

SIGMA  DP2Merrill

f:6.3 1/400 ISO100 −0.7EV

30mm(45mm/35mm換算)

撮影地:京都府京田辺市田辺外島地内

近鉄京都線 富野荘−新田辺間

木津川橋梁

8400系・9020系電車

 

2019.12.24 Tuesday

短編成特急

短編成特急

 

SIGMA  DP3Merrill

f:9 1/320 ISO100 −0.7EV

50mmMacro(75mm/35mm換算)

撮影地:京都府京田辺市田辺外島地内

近鉄京都線 富野荘−新田辺間

木津川橋梁

22000系電車「ACE」

特急 京都行き

 

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